1954-08-14 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第64号
従つて、帝石のみにくいああいう状態を再び起さないように、人事とともに計画事業が完全に遂行されるように、ひとつ十分監督鞭撻をしてやられるように、この機会に局長に強く要望しておきたい。 最後に軽工業局長に一点だけお尋ねいたしますが、これもさきの国会で十分論議されたことであるから、もう内容的に申し上げる必要はありません。
従つて、帝石のみにくいああいう状態を再び起さないように、人事とともに計画事業が完全に遂行されるように、ひとつ十分監督鞭撻をしてやられるように、この機会に局長に強く要望しておきたい。 最後に軽工業局長に一点だけお尋ねいたしますが、これもさきの国会で十分論議されたことであるから、もう内容的に申し上げる必要はありません。
これは恐らく五年後にはこの目的通りに行けば採掘量が帝石は今の三倍になるのですから、大体全貌がつかめると思うのですが、最初の年度においては石油は出ないのだから帝石の経理内容というものはただボーリングするだけの内容を、従つて帝石の経理が完全に行つているか行つていないか、補助金を出したものを完全に使つておるかないか、全部の経理を監査しない限りわからないでしよう。
次の重力探鉱は毎月十カ所をやるという予定になつておりますが、これにつきましては機械は現在帝石に一基、それから地質調査所に一基というものが充てられるわけでありますが、この十カ所をやりますために帝石としてはもう一基購入する、従つて帝石で二基、地質調査所で一基というものはこの計画を遂行するために充てられます。それで毎年十班、十カ所の重力探鉱をやるという計画になつております。
従つて帝石などにおいては、天北地帯におきましては、ボーリングを二回、一つは二千何百メートル、一つは十七、八百メートル、こういうようなボーリングをやつて不成功に終つておるのでありますが、いろいろな科学的な探検からいたしまして、この地帯には資源があるという見通しは十分立てられておるのでありますけれども、二回の失敗によつて、当分ここには手を染めないというような意図をもつてずつとあとまわしにしておられるのかどうか
本法の制定の目的は、石油の探鉱ということを急速に促進せしめることにある以上、重要な探鉱候補地への試掘権をほとんど独占している形になつているところの企業、すなわち帝石というようなものがあげられるわけですが、これらは当然経理上最大限度の範囲内で探鉱費の増加をはかり、探鉱活動の拡大強化をはからせようとさせるように仕向けることが本法制定の一つの眼目となつておるように私は考えるのでございまして、従つて帝石の行
従つて帝石がやろうと思えば仕事はやつて行けるのです。実態をつかめないとか何とかというようなことを会社側も言い、また資源庁も万が一それをある程度認めるようなことがありますと、これは政府も国会も無視されておるのであります。そういうことではどうしてもいけない、私は帝石の重役はこの際総退陣させなければならない段階に来ていると思う。